日々のこと

岡山県の協力隊の特徴

地域おこし協力隊は全国で5000人程度。

岡山県は172人。
様々な地域を巡ったり意見交換する中で、岡山県の協力隊の特徴が少しみえた。
協力隊の研究でも、団体や役場に張り付けて地域に出ない隊員の定着率は悪いことが分かっている。そして隊員と行政の問題も起きやすい。
地域力をあげる為の制度を使って協力隊を人材の補てんだけにあて臨職的に活用する自治体が増えた。観光協会の事務やらふるさと納税の返礼品の発送やら、加工所の職員だけを隊員活動にしている。それは各団体で財源もってやってほしい(しかし隊員が地域と関係性を結ぶための活動として一定期間位置づけるのは有意義だと思う)。
そのようなエリアは情報が行き届いてないのが問題なのか、制度の位置付けがそのような文化なのかまとまっている。
そのような中、ただ人材不足にあてられている隊員は岡山県はあまり見られない。全国的にみてもよく地域にでている方だと思う。
手前味噌野郎だと言われてもいい。

協力隊の地域差は面白い。

研究してみたくなった。

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