日々のこと

岡山県北の教員養成P

大分落ち着いてきたような報道ありますが、鹿児島、宮崎の豪雨の難が小さくありますように。

西日本豪雨の経験をいかして、西日本で昨年動いたメンバーと、鹿児島の協力隊のみなさんとで災害前に情報交換しています。

今日は午後から久々の母校、岡山大学。
岡山大学の教育学部は、岡山県北地域に特化した教員養成プログラムをもっています。午後からプログラムを担当。

地域側の視点にたって、
教育活動で地域が疲弊してしまう話や、
過疎化する県北での教育活動が直面すること、
課題解決型授業の危うさと可能性など、
様々はなしました。

美作市の林野高校から進学した生徒も2名おりました。継続して、地域とのかかわりをもちながら、社会教育と地域協働の視点をもった教員像を目指しています。

高校は、市町村立ではなく、県立に移行するところがほとんどなため、どうしても高校と地域がきれてしまいがちになります。先生方も、県単位で異動がある。

地域の様々な価値あるものが、引き継がれない。そして、出会えない。

これは、本来、社会教育の分野の話ですが、今は学校にそれが求められる時代になりました。

岡山の場合、社会教育が学校教育が繋がりにくい。ということを考えれば、県北採用の教員養成、というのはとてもいいと思っています。

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